緑区魅力づくり事業実行委員会(森久保眞二実行委員長)は、緑区を区外に向けてPRする情報誌「相模原市緑区ガイドブック みうる」を先ごろ発行した。また、昨年11月に開催した「緑区わくわくカーニバル」で初披露された「ミウル音頭」のCD・DVDも区内で発売開始。緑区の魅力を区内外に発信する取り組みが進められている。
「緑区から潤いを!」「魅力にうるっ!!」をテーマに作成された同誌は、区の魅力を伝えるだけでなく、「緑区へ行ってみたい」と行動につながるような情報誌を目指して企画された。昨年度に開催された区制施行5周年記念事業をはじめ、緑区の基本情報からマニアックな地元ネタ、緑区ブランドや注目スポットなどが、全18ページに渡って紹介されている。
1万5000部発行された同誌は区役所地域振興課や区内の各まちづくりセンターに配架されるほか、緑区イメージキャラクター「ミウル」が登場するイベント会場などでの配布を予定している。「緑区に来たことがない人たちに興味を持ってもらい、実際に足を運んでもらえるきっかけになれば」と区は話している。
振付けDVDも
「ミウル音頭」は、昨年の緑区区制施行5周年を記念し、区民に「ミウル」をもっと身近に感じてもらうことを目的に作成された。以前にミウルのテーマソング『この地球(ほし)を潤す』を手掛けた、藤野を拠点に活動する創作音楽家のガイネさんに今回も作詞・作曲を依頼した。
また、同音頭の振付けを考える「ミウル音頭振付け隊ンジャー」の公募が昨年7月に行われて、集まった7人が全4回のワークショップを通して、振付けを考案。子どもから高齢者まで踊ることができる、簡単で親しみある音頭が誕生し、11月に行われた「緑区わくわくカーニバル」でお披露目となった。
このほど、振付けDVDが付いた、ミウル音頭のCD(500円)が販売を開始。現在は津久井湖観光センター、藤野観光案内所「ふじのね」で販売されており、今後も販売箇所を増やしていく予定。パッケージデザインはアートラボはしもと(大山町)に依頼し、多摩美術大学の学生が担当している。区は「区民のみなさまに笑顔で踊ってもらえるよう、夏までに周知をしていきたい」と話している。
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