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藤野小中村兄妹 空手の全国大会で大活躍 「将来は五輪出場が夢」

スポーツ

公開:2018年9月13日

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中村太耀さん(右)と心美さん(左)。野村教育長と=7日市役所
中村太耀さん(右)と心美さん(左)。野村教育長と=7日市役所

 市立藤野小学校6年生の中村太耀(たいよう)さん(11)、1年生の心美(ここみ)さん(6)兄弟が、8月4・5日に東京武道館で開催された「第18回全日本少年少女空手道選手権大会」組手の部でそれぞれ3位、優勝に輝いた。9月7日に、父親の竜也さんとともに野村謙一教育長のもとを訪れ、結果を報告。2人は「結果はとても嬉しい。将来はオリンピックに出たい」と喜んだ。

 (公財)全日本空手道連盟が主催するこの大会は、空手の全流派が参加できる、いわば小学生空手日本一を決める大会。学年・男女別で行われ、各都道府県で予選を勝ち抜いた基本2人ずつの代表が全国大会に出場する。1分30秒間で突きや蹴りなどによる6点先取のポイント制で行われる組手と技のスピード、正確さなどを競う形の2部門がトーナメントで行われる。

 6年連続の全国大会出場となった太耀さん。98人が出場した6年生男子組手の部では、2回戦で4、5年生の時に優勝していた選手を破ると波に乗り順当に勝ち進んだが、準決勝で惜しくも敗れ3位となった。「嬉しい思いと、悔しい思いがある」と振り返る。

 一方、82人が出場した1年生女子組手の部の心美さんは圧倒的な強さを見せ、決勝まで勝ち進んだ。決勝では先制を許すも残り20秒で逆転のポイントを奪い、4対1の大差で優勝を勝ち取った。「初めての大きな大会で緊張したが、優勝できて嬉しい」と喜ぶ。

 祖母の勧めで、5歳から空手を始めた太耀さんと、兄の影響で3歳から始めた心美さん。現在、自宅から近い山梨県上野原市にある道場に通う。週5日以上の厳しい練習をこなし、「中学で日本一になりたい」「6連覇をしたい」と各々の目標を持つが、2人の最終目標はオリンピックの出場だ。父親の竜也さんは「2人とも本当によく頑張っている。各々の目標に向かって進んでいって欲しい」と話した。

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