市内の新成人の門出を祝う「はたちのつどい」が1月11日(月・祝)、各地で開催される。今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、式典時間の短縮や回数増で来場者を分散させるほか、参加できない新成人向けにオンライン生中継、式典外での企画展示を行うなど、新しい形式で実施される。
今年、市内で新成人となるのは7358人。緑区では1809人が新しい門出を迎える。
緑区の会場である杜のホールはしもとでは、昨年まで50分の式典が3回行われていたが、今年は30分に短縮。回数も5回に増やし来場者を分散させる。式典では毎年新成人で構成される実行委員会による企画があるが、今年は取りやめに。新成人へのインタビューや市のイベント、風景を取り入れた記念映画が上映されるほか、会場に来ることができない新成人に向けては式典の様子が生中継される。
式典以外では毎年恒例のフォトスポットコーナーを設置。加えて、「思い出の写真館」と題して同実行委員会がSNSで募集した新成人の写真約500枚が会場入り口正面に展示される。
実行委員長の金子舜さんは「成人式は人生で1回限り。コロナ禍という難しい状況ではありますが、良い思い出になるよう、実行委員一同、当日まで駆け抜けます。新成人一丸となって新しい成人式を創りあげていきましょう」と呼び掛ける。
杜のホールはしもとで行われる式典の実施時間は以下の通り。第1部:大沢地区居住者、午前10時20分開始。第2部:津久井・藤野地区、11時40分開始。第3部:橋本公民館区、午後1時開始。第4部:相原公民館区、2時20分開始。第5部:城山・相模湖地区、3時40分開始。
なお感染状況などにより、内容の大幅変更や中止となる場合もある。
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