昨年、悲願のJ2昇格を果たした地元サッカークラブ・SC相模原は2月28日(日)、ホーム相模原ギオンスタジアムでシーズン開幕を迎える。開幕戦は、京都サンガF.C.と対戦。午後1時キックオフ。
SCは2014年にJ3リーグに参入し、地元サッカークラブとして地域を盛り上げてきた。19年から横浜マリノスなどで活躍した三浦文丈監督が指揮を執っている。
昨シーズン加入のFWホムロやユーリを中心に粘りを見せたSCは後半にかけて上位争いを繰り広げた。リーグはブラウブリッツ秋田が優勝したが、J2昇格条件である2位に向けて、終盤は上位チームによる混戦が続いた。最終節までもつれた2位争いは、3位のSCが不利な条件ながらも最終戦で勝利し、2位AC長野パルセイロが負けたため、逆転でJ2昇格を果たした。
そして迎えたJ2シーズン。三浦監督は3年連続「変革」をチームスローガンに掲げ、新たなカテゴリーに挑む。今季も選手が半分近く入れ替わった。柏レイソルから期限付き移籍で加入したDF鎌田次郎が新キャプテンに就任。昨季活躍したFWホムロ、ユーリ、和田昌士、MF梅鉢貴秀、清原翔平、星広太、DF梅井大輝、夛田凌輔、ベテランの稲本潤一、藤本淳吾らが残留した。GKアジェノール、DFエドゥアルド・クンデを新たに獲得したが、新型コロナの影響で、まだ入国できていない。
J2は昨シーズン降格が無かったため22チームでリーグを戦い、入れ替え戦は行わず下位4チームがJ3に降格する。過密日程となるため5人まで選手を交代できる。三浦監督は「ここ数年のJ2では勝ち点50を取ったチームはJ2に残っている。まずはそこをめざす」と目標を掲げる。
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