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学生の視点で洋菓子考案 湘北短大生と地元店 地産材料生かす

公開:2011年3月18日

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試食品を手渡すプロジェクトの学生(左)
試食品を手渡すプロジェクトの学生(左)

 湘北短期大学生活プロデュース学科の1年生7人が、お菓子工房「Sala」(厚木市愛甲)の外村貞子社長と洋菓子の新商品開発に取り組んでいる。3月8日には同短大の構内で商品の試食会が行われた。

 この取り組みは、外村社長が「地域活性化を目指し、若い学生たちと新商品を開発したい」と、同短大に依頼し実現したもの。同短大では、学生がチームを組んで顧客からプロジェクトを受注し、小さな会社を運営するように企画・運営を手がけるといったユニークな課外活動があり、この一環として実施している。

 プロジェクトが発足したのは昨年10月。学生7人が同店を訪れ、月2回のペースで顧客となるターゲットの設定や商品コンセプトなどの打ち合わせをしてきた。考案した新商品は、市内で生産された米粉を使用したクッキーをはじめ、近隣の酒造所の酒粕を使った洋風プリン大福、愛川町で生産されたハチミツ入りのゼリーの3つ。商品名も学生たちが名付けた。

 試食会では、学生や教職員がモニターになり、味やパッケージデザインなどについてアンケートに答えた。プロジェクトの代表の一人、本田梨奈さんは「美味しいと言ってもらえて認められた感じがする。生の声が聞けて良かった」と話した。

 新商品の一部は3月下旬から同工房に並ぶほか、本厚木駅前でのPR活動も考えているという。
 

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