卒業生と企業人事担当者のシンポジウム
湘北短期大学（米澤健一郎学長・市内温水）で10月８日、高大産連携キャリア教育フォーラムが開催された。短大が主催するフォーラムとして、産官学を交えた教育討議の場は初めて。
この日のテーマは「現代型社会人育成のためのキャリア教育」。同短大の学生や教職員をはじめ、インターンシップ受け入れ先の企業、他の短大関係者などおよそ１２０人が参加した。
フォーラムでは、米澤学長のあいさつの後、文部科学省高等教育局大学振興課課長補佐の渡部廉弘さんと、ライターでジャーナリストの友野伸一郎さんが基調講演した。「短期大学教育への期待」「短期大学に必要とされる教養教育とは」と題して、それぞれ話した。
その後行われた第２部のシンポジウムでは、同短大の卒業生、寺沢万里さん（三光機械株式会社）、大高舞華さん（厚木市農業協同組合）、八木香名子さん（厚木ガス株式会社）の３人が登壇し、インターンシップ体験の様子を報告。インターンシップ生を受け入れる企業の人事担当者を交えてキャリア教育の必要性などについて議論した。
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