輝く感性がキラリ 和田傳文学賞に１４２作品
各受賞者が出席した
第26回和田傳文学賞の授賞式が11月26日、厚木市総合福祉センターで行われた。
この賞は、作家で名誉市民の故和田傳氏の遺志に基づき創設された「厚木市和田傳文学基金」により、市内の小中学生の優れた文芸作品を表彰するもの。
今年は小学校低学年・高学年・中学校の各部門で、作文・詩・短歌及び俳句による全１４２作品の応募があった。姉妹の絆や友人との思い出を描いた作品のほか、震災を題材にしたものも多く寄せられた。授賞式では大賞３作品の朗読が行われ、子どもたちの想いが来場者の心に響いていた。
主な受賞者は次の通り（敬称略）。
■小学校１〜３年生の部
大賞／赤坂風太（清水小３年・詩）、特選／蟹谷麗乃（愛甲小３年・詩）、治部七海（緑ヶ丘小３年・作文）
■小学校４〜６年生の部
大賞／當山琉生弥（荻野小４年・作文）、特選／藤原葵（緑ヶ丘小６年・詩）、西野智春（依知南小６年・作文）
■中学校の部
大賞／三橋愛生（依知中３年・作文）、特選／佐伯日優（小鮎中３年・詩）、梶原ほのか（南毛利中３年・作文）、竹下亜唯（森の里中３年・短歌）、川合彩夏（小鮎中２年・俳句）
その他入選24作品、佳作１０７作品
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