厚木市は、東日本大震災の影響による電力供給不足に対応するため実施してきた、公共施設の節電に関する実績をこのほど発表した。
市がまとめた実績報告によると、市役所本庁舎、第2庁舎及び各公共施設の5月6日から9月30日までの電気使用量削減率は、前年同期間比23・91パーセント。電気料金削減額は、前年同期間比で3551万9932円になった。
市は5月6日、節電対策取組要領を策定。国が国民に15パーセントの電気使用量削減を呼びかけていた中、公共施設の使用量を前年比マイナス20パーセントと目標を掲げ、徹底した節電対策に取り組んできた。
その結果、5月から9月のすべての月で目標を達成。8月は前年比で27・72パーセントと大幅に使用量を削減した。
市行政経営課は「要領を定め節電の周知徹底ができたこと、職員の地道な努力が結果につながった」と話した。市では10月1日以降、各公共施設とも15パーセントの削減を目標に引き続き節電に取り組んでいる。
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