車両を被災地へ 大船渡市へ提供
提供された自動車
厚木市は東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市へ車両（日産ブルーバード シルフィー）1台を提供した。
これは、被災地支援を目的に、市内大手部品会社から匿名で提供されたもの。
市が創設した「厚木市東日本大震災支援基金」を活用し、昨年12月26日に現地へ届けた。
市によると被災地では、津波により多くの車両が流され、自動車が必要との要望があるという。これを受け、市では「厚木警察署管内安全運転管理者会」（松尾義宣会長）へ照会したところ、この会社から車両提供の申し入れがあった。
市ではこれまで、友好都市である秋田県横手市からの要請で、大船渡市や釜石市と、県からの要請で石巻市を支援しており、大船渡市と石巻市に公用車を5台提供してきたほか、テントやストーブ、ゴミ箱なども送ってきた。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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