元気館、情報プラザなど議論 公共施設の最適化委員会
厚木市公共施設最適化検討委員会(水上裕委員長)の今年度第2回会議が7月25日、市役所本庁舎で開かれた。
この日は(仮称)あつぎ元気館など中心市街地再配置計画の進捗状況や、情報プラザ(岡田)の在り方についてなどが議論された。
このうち、元気館に関しては、公共施設部分についての説明会で来場者から寄せられた質問内容を紹介。各施設の移転スケジュールも担当者が説明した。
貸室使用料についての説明もあり、従来の市民ギャラリーに代わる展示ギャラリーの利用が有料(1週間あたり1万4千円〜9万8千円)となることや、学生の利用については学割導入を検討していることなどが述べられた。委員からは商業施設に関しての要望などが寄せられた。
情報プラザは一部廃止へ
厚木アクストメインタワー内の情報プラザに関しては、市情報政策課が現状と今後の方向性を説明した。
利用者減少などを理由に、パソコン体験コーナー部分の「メディアパーク」を廃止。講座運営を主な事業とし、指定管理者制度の利用も取りやめ市直営とする方針が述べられた。320平方メートルある廃止部分は民間への貸出しが検討されている。
これに対し、委員からは「全廃止し、別目的の施設とするべき」「開設から10年経って初めて在り方を検討するのは民間ではありえない」などの厳しい意見が噴出。市側からは「パソコン講座は抽選を行うほどの人気で、講座を通じた情報リテラシー向上はまだ必要」との見解が示された。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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