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睦合東中 ISS認証取得に向け始動 PTA総会で説明会

公開:2014年5月9日

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階段を降り避難訓練をする生徒
階段を降り避難訓練をする生徒

 市立睦合東中学校(南波正志校長)が4月25日、同校保護者を対象にしたPTA総会の中で、インターナショナルセーフスクール(ISS)認証取得への取り組みについて説明会を開いた。

 ISSは、WHO(世界保健機関)セーフコミュニティ推進協働センターによる国際認証で、安全な教育環境づくりに取り組む学校に与えられるもの。

 2013年8月にISSの認証取得を目指す意思を表明している同校。総会では、約半年間にわたって作った計画を、南波校長と奈良直史PTA会長が改めて保護者に伝えた。

 同校は、交通安全、日常生活、防災の3つの観点から、学校周辺の「安全点検」に取り組んでいる。また、ISS活動の一環として、大規模地震を想定、保護者が生徒を学校まで迎えに行き、通学路の安全点検をしながら帰宅する「引き渡し訓練」を行うなど、学校とPTAとが連携を図っている。

 この訓練では、実際に保護者と生徒が共同で通学路の危険箇所を把握し学校に提出することで、生徒に前もって危険を回避する「想定する力」を義務教育のうちに養ってもらうことをねらいとしている。危険箇所は集約し、生徒へ注意喚起を呼びかけるほか、自治会などへ情報提供、改善に向け各機関に働きかけていく。

 南波校長は、「生徒が学校で落ち着いて日常生活が送れることは、親も教師も願うこと。まずは安心安全な学校環境を作り、ISSを目指していく中で認証につながれば」と話した。

 同校は、2015年11月の認証をめざす。

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