カメラの変遷を一堂に 宮ヶ瀬で展示会
清川村の宮ヶ瀬水の郷観光案内所で10月31日(金)まで、懐かしのカメラ、8ミリ、蓄音機展示会が開催されている。大正から平成まで、それぞれの時代に流通したカメラ約800台が会場に並び、カメラの足跡をたどることができる。
会場には二眼レフや一眼レフ、デジタルカメラのほかミニチュアカメラやキャラクターカメラなど多彩なカメラがズラリと並ぶ。メーカーもキヤノンやコニカ、オリンパスなど様々で、さながらカメラの博物館だ。
展示品は、相模原市在住の大塚由五郎さん(67)が個人で所有しているコレクションの一部。今回の展示で紹介されているのは大塚さんが「価値の高いものや貴重なもの」と選んだカメラたち。これまでに集めたコレクションは3000点を超えるという。
「ただ見るだけでは味気ないから」と、展示品は一部を除き直接手に取ることも可能。
カメラのほかにも蓄音機や映写機などもあり、SPレコードも600枚ある。デジタルには真似できない郷愁を誘う音色のなかで、工業技術の変遷を楽しむことができる。
時間は午前10時から午後4時まで。月曜休館。入場無料。詳しくは水の郷観光協同組合【電話】046・288・1223。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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