子どもたちが作った凧とペットボトルロケットの打ち上げ大会が5月9日、市内睦合南地区の中津川河川敷で行われた。
これは、市制60周年記念事業の一つとして、実行委員会と、睦合南地区北部の6自治会によって実施された催し。河川敷の草刈りから、ロケットの製作までを協力して行い、自治会同士の親睦を深める目的だ。
この日は、関係者や地元住民ら約130人が参加。木下敬之実行委員長の挨拶で開式すると、子どもたちは興奮した様子で、自分で作った凧を手に走り出した。あいにくの曇り空ではあったが、元気よく凧を揚げる姿に「子どもらしくて良いね」といった感想が大人たちからは漏れ聞こえた。
続いて、ペットボトルロケットの発射台が準備されると、いよいよ打ち上げへ。思いおもいにデザインされたロケットがセットされるとカウント開始。水しぶきを上げながら勢いよく天に向けて放たれた。想像以上に大きく飛距離を伸ばすロケットに、子どもたちはもちろん、大人からも「おおー」という大きな歓声が沸き起こった。
この日、イベントに参加していた妻田北在住の清水奏楽君(7)は、「1番遠くまでロケットが飛んで行って、嬉しかった」と興奮した様子で話した。
木下実行委員長は「このような企画ができて良かった。大勢の人が協力してくださり、ロケットもたくさん作ることができた。子どもたちも喜んでくれて、本当に大成功です」と嬉しそうに語った。
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