厚木ライオンズクラブ(厚木LC・野島一夫会長)による市内5つの小規模福祉施設利用者を招いての縄文土器づくりが、5月19日まで七沢森林公園内の森のアトリエほかで行われた。
もともと厚木LCでは毎年11月に、地域作業所利用者を招いての芋掘りを行っていた。「他に何か協力できないか」と同LCが提案した結果、同公園内で陶芸教室を主宰する七沢工房などの協力を得て、今回の試みが初めて実現した。
4月6日に行われた最初の集まりでは、土器の成形に挑戦。施設利用者が、それぞれ思い思いの形の土器を作った。作品はそのまま約1カ月自然乾燥され、5月18日にいよいよ野焼きが行われた。
この日は施設利用者約15人が訪問。自分たちが作った土器が野焼きされる様子を見学した。三田つばさ作業所の六反芳樹施設長は「皆さんのご理解、ご支援もあって、繋がりを保つことができている。利用者にとっても有り難い機会ですね」と話した。
同LCの野島会長は「1カ月かけて作る土器。出来あがった喜びを感じてほしい」とコメントした。
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