相模川・小鮎川・中津川の三川合流点から小田急線鉄橋周辺で5月26日、相模川漁業協同組合連合会(木藤照雄会長)がアユの試し釣りを行った。
この取り組みは、アユ釣り解禁の6月1日(月)を前に、毎年行われている。アユの状態を確かめることが目的で、同漁協連関係者5人がコロガシ釣りで試し釣りを行い、1時間ほどで約50尾の釣果があった。
この日上がったアユは、大きいもので15cm以上。天然ものの証である、エラ近くの黄色い模様や赤く色づいたアブラヒレなどがきれいに確認できたという。
同漁協連によると、遡上量は約1100万尾と、ここ15年で3番目の多さ。遡上が多く、4月まで気温が低かったため小ぶりだが、気温上昇でこれからの成長が見込まれる。稚アユ放流は約220万尾で、シーズン中も放流が行われる。
木藤会長は、「本物の”自然のアユ”を楽しんでもらうことを目指してきた。味も楽しめるのは間違いない。今年は良いアユだね」と笑顔がこぼれていた。
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