文化会館で行われた授賞式（有限会社かとう写真館提供）
第30回和田傳（でん）文学賞授賞式が11月28日、市文化会館小ホールで行われた。
郷土の作家で、厚木市名誉市民である故・和田傳氏の遺志による寄付金で創設された「厚木市和田傳文学基金」を基に行われている同文学賞。児童・生徒の文学的資質の向上を図る目的で毎年行われている。
今年は市内小中学校から選出された１４３作品を審査。「和田傳大賞」３作品と、「特選」８作品、「入選」24作品、「佳作」１０８作品が決定した。「入選」以上の受賞者は次の通り。
■小学校１〜３年生の部
〈和田傳大賞〉
▽永井瑠音（緑ケ丘小３年）作文「ぼくのひみつのゆめ」
〈特選〉
▽當山愛琉（清水小１年）詩「ぼくのかぼちゃ」▽梅澤光祐（依知小３年）作文「見つけたよ、お兄ちゃん」
〈入選〉
▽森田晃誠（依知南小１年）詩「おかあさんのおなか」▽涌井小葉（上荻野小２年）詩「わたしのおとうと」▽仲村海（飯山小３年）詩「夏の大好き見つけたよ」▽島崎杏香（森の里小３年）詩「いもうと」▽川村実瑶（小鮎小２年）作文「しんさいがくれたもくひょう」▽齋藤瑠奈（森の里小３年）作文「お手つだい」▽今井実々（戸田小３年）作文「大切な家族」▽鈴木大翔（上依知小３年）作文「ぼくのほね」
■小学校４〜６年生の部〈和田傳大賞〉
▽早田錦之介（妻田小６年）作文「一合のお米」
〈特選〉
▽辛島優奈（愛甲小６年）詩「オレは雑草」▽坂上遼（三田小６年）作文「ぼくの家のツバメの巣」
〈入選〉
▽川津颯大（厚木小５年）詩「早く大人になりたい」▽小舘龍太（北小４年）詩「とどけてほしい」▽高木春翔（三田小５年）詩「兄ちゃん」▽阿部詩音（南毛利小４年）詩「引っこし」▽大塚梨央（毛利台小６年）作文「身近にあるもの」▽中村壮哉（上荻野小４年）作文「かいごの『介』」▽堀内文乃（飯山小４年）作文「世界で一番のばあば」▽千葉偲熙（依知小６年）作文「『楽』をめざして」
■中学校の部
〈和田傳大賞〉
▽岡武祐里（森の里中３年）作文「自分は自分」
〈特選〉
▽伊藤未来（小鮎中１年）詩「私の心と山の声」▽酒井来凪夏（睦合中１年）作文「命」▽小俣圭輝（相川中２年）短歌▽望月理子（森の里中３年）俳句
〈入選〉
▽吉田海翔（依知中３年）詩「続けた証」▽河輪真穂（東名中３年）詩「みち」▽塩和樹（東名中３年）作文「うまく説明することの大切さ」▽岩本尚大（睦合東中２年）作文「『生きる』ということ」▽鳥井直（玉川中２年）短歌▽田中大士（藤塚中２年）短歌▽細田新（玉川中３年）俳句▽辻柊太（相川中３年）俳句
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