神奈川初代会(小笠原隆会長)が主催する「学生ビジネス企画コンテスト」の最終選考会が11月29日に、アミューあつぎ(市内中町)で開催された。
このコンテストは、同会が日本の未来を担う学生たちのアイデアを応援しようと実施。採用できる企画には新事業として立ち上げ支援も行う。今回で2回目。
今年は県内の大学を対象にプランを募集し、9件の応募があった。1次の書類選考を通過したのが5件、2次の企画書選考を通過した3件のなかから、最終選考会に出場したのは、神奈川工科大からエントリーした2チーム。「子育て中の母親たちのためのママ会ができるカフェ」をプランした同大3年の竹澤チームと、「増加する外国人観光客のための快適な旅をサポートするアプリ」をプランした同大2年の井出チームで競われた。
企画内容、収支計画、将来性などを総合して審査され、竹澤チームが敢闘賞を受賞。今回は優秀賞の該当はなかったが、「点数の結果だけでははかれない良い視点があった」と両チームに会長特別賞が贈られた。
同会は1996年に県内で自ら事業を始めたメンバーが集い発足。地域経済の活性化をめざすとともに、地域貢献につながる新事業や起業家を支援している。
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