厚木市では初開催となる神奈川県議会の議会報告会が11月25日、中町の厚木シティプラザで行われ、市民ら約100人が訪れた。
この取組は県民に開かれた議会づくりの一環として行われているもの。この日は議会内の特別委員会の中から経済活性化・産業振興特別委員会(山口貴裕委員長)が同会場に出張して開催された。
この日のテーマは観光振興。特別委では県下全体の課題について、会派ごとに質疑がされた。
委員からは、県央地区の平均観光消費額が3100円であることに触れ、大山地域などの新たな観光の核づくり構想を活用した観光消費額の単価上昇策等が質問された。また「新たな観光の核づくりにおいて七沢地区にどんな役割を期待するか?」との質問には、県側から「七沢地区の温泉は観光客を呼び込むフック。大山観光の宿泊拠点として期待している」などの答弁があった。
特別委終了後は出席委員との意見交換会が実施され、鮎や工業団地を活用した観光施策の提案や、国がルール作りに乗り出している「民泊」についての意見などが参加者からあった。
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