大山地域に訪れる外国人をもてなし、観光振興につなげようと市は2月22日、アミューあつぎで「”つながる大山”外国人観光客おもてなしセミナー」を実施した。伊勢原市、秦野市と連携して取り組む「平成大山講プロジェクト」事業の一環として行われたセミナー。この日はホテルや旅館の従業員、観光ボランティアなど40人が参加した。
講師は約30年の客室乗務員経験を持ち、インバウンド教育のため全国を飛び回る愛甲香織さんと在日14年の中国人・王煒さん。時折、参加者とのディスカッションを交えながら、すぐに使える、「おもてなし術」を伝授した。愛甲さんは「おもてなしの心と、ちょっとした語学、文化を知ることが大切」とポイントを説明。外国人に話しかけられたら、「焦らず、慌てず、逃げない。笑顔でハキハキ、大きな声で!」と指導した。
参加者からは「興味深いことばかりで大変ためになった」といった声が聞かれた。小野間善雄観光振興課長は「今後も多くの外国人の方に厚木に来ていただけるよう、喜ばれるツアーの企画や効果的な情報発信をしていきたい」と話した。
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