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人形芝居を紹介 ユネスコ関係者が視察

文化

公開:2017年7月14日

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視察に訪れた研究者らに人形の操り方を伝える山口座長(左手前)
視察に訪れた研究者らに人形の操り方を伝える山口座長(左手前)

 国指定重要無形民俗文化財の相模人形芝居・長谷座(山口熱子座長)の公演が7月9日、厚木南公民館体育室で開かれ、ユネスコの関係者や研究者など22人が視察に訪れた。

 この公演は、ユネスコの無形文化遺産に関する国際シンポジウムの実地視察として行われたもの。主催したのは成城大学グローカル研究センターと独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター、文化庁で、シンポジウムの参加者に無形文化遺産保護・継承の好例の一つとして相模人形芝居を紹介しようと企画された。

 この日、同公民館を訪れた視察団は、長谷座が上演する『三番叟(さんばそう)』『傾城(けいせい)阿波の鳴門 巡礼唄の段』を地域住民と一緒に観覧。その後、会場を保育室に移し、座員から人形の操り方などを習った。

 ユネスコのパリ本部から訪れた無形文化遺産保護課のティム・カーティス課長は「地域の公民館で伝統の人形芝居が上演されていることに感銘を受けた。保護に携わっている実例が見られて良かった」と話した。

 山口座長は「ユネスコの関係者が見に来てくれたことは嬉しい。座員の励みになる」などと語った。

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