東京オリンピック・パラリンピックでニュージーランド(NZ)のホストタウンとして登録されている厚木市。1月10日から12日まで「ニュージーランドホストタウン共同交流プログラム」として、同市と千葉県市原市、山形県酒田市、岡山県倉敷市の4自治体で、NZから学生を受け入れ、相互の文化体験を楽しんだ。
10日には、厚木市立藤塚中学校(布川茂校長)にNZハット市ワイヌイオマタハイスクールのカパハカグループ(女子生徒3人、教員2人)が来訪し、音楽と英語の授業を体験した。
音楽の授業では、まずNZの生徒がマオリ族の伝統芸能「カパハカ」を披露=写真。女性が滑らかに踊るハカを前に、藤塚中の生徒は真剣な表情で見入っていた。
その後、NZで「愛」を意味する歌「Te Aloha(テ アロハ)」を共に合唱することに。3グループに分かれ、1小節ずつ丁寧に歌いながら、何回も練習を行った。合唱後、藤塚中の生徒は「楽しかった。NZの生徒が優しく教えてくれたので歌いやすかった」と感想を話した。
最後に、藤塚中の生徒から感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントが。NZの生徒は「綺麗な歌声をありがとう。テアロハも一緒に歌えて嬉しかった」と笑顔で話し、異文化交流を楽しんだ。
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