グループに分かれてチキンカレー作り等にチャレンジ
厚木市主催の『シニア世代の男性向け料理教室〜初心者のためのカレー作り〜』が、１月18日にアミューあつぎ内のあつぎ市民交流プラザ・クッキングスタジオで開催された。
男女共同参画社会の実現に向け様々な講座や啓発活動を行っている同市が、幅広い年代の男性の家事への参画を促すために企画したもの。
最近男性向けの料理教室が人気を呼んでおり、今回も定員の20人が参加。「チキンカレー」のほか「ナン」「グリーンサラダ」「マンゴープリン」作りに挑戦した。
参加者はグループに分かれ、講師らから調理法を学びつつ、分担しながら和気あいあいと取り組むなど、料理の楽しさを改めて実感したようすだった。
市協働推進課では、「今回は料理をする機会が少ないと思われるシニア男性にとって、料理を作るきっかけづくりと家庭で実践することによる健康維持、ワーク・ライフ・バランスの実現につながればと思っている」と話した。
講師を務めた食生活改善推進団体・厚味会の川島真理子会長は、「シニア男性が料理を作りに興味を持ってもらえるようにと考え、相談して意外に手軽で美味しいものをメニューとして選んだ」と話す。
また、「最近の高齢者はお肉を食べないなど、栄養が足りないケースも出ている。料理の楽しみを持ちつつ、食事の大切さも改めて知ってもらい、今後自分でも料理をしてもらえたら」と願っていた。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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