厚木市内を拠点に活動する全員60歳以上のバンド・デルプラードが、メンバー不足により活動の危機に陥っている。
同バンドは、音楽好きのメンバーが集まり２０１１年に結成。「日本の経済成長を支えた70代、80代の高齢者に、青春時代に聴いた音楽で心を癒し元気になってもらおう」と、高齢者等の施設や各種イベントで、昭和歌謡やラテン音楽を中心に演奏している。
結成当初は20人近いメンバーがいたが、高齢になり体の不調で離脱者も現れ、現在は９人。バンドマスターの馬場徹さんは「楽器によっては一人もいなくなってしまい、このままでは演奏活動ができない」と話す。
練習は月２回アミューあつぎで実施。「技術は問わないので、興味のある方は遊び感覚で気軽に見学から来てもらえれば」と馬場さん。希望者は馬場さん【携帯電話】０９０・２４５２・３１６６へ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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