▽2019年度神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり功労者等表彰で、「睦合南地区安心・安全なまち会議」が奨励賞を受賞した。同会議は、行政機関から発信された情報や地域の住民から連絡を受けた情報をもとに、青色回転灯搭載車(青パト)によるパトロール活動や、防犯啓発活動、行方不明者の捜索などを行っている。青パトの登録台数は29台で、厚木市内最大の組織だ。表彰を受け、代表の石井勝巳議長は「会員のみなさんの力があってこそ。今後もより一層、活発な活動になるよう、取り組んでいきたい」と喜びを話す。
▽2010年に青パト4台でスタートした同会議は、睦合南地区にある12自治会の自治会長らが所属する。青パト活動のほかにも、月曜の夜と木曜の朝に、セーフティベストを着用し、2班に分かれてパトロール活動を行う。8カ所ある公園に異常がないか確認するほか、子どもの見守り活動も。エリア内の清水小、妻田小、睦合東中は3校ともインターナショナルセーフスクールの認証を取得している。
▽石井議長は「今後は民生委員とも連携を図りながら、声かけ運動をしていく。75歳以上の高齢者の安否確認にも注力していきたい」と意気込みを話した。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
広げよう支援の輪5月3日 |
|