神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木PCR検査センター 睦合分署内に移転スタート 「唾液検査」に変更で負担減

社会

公開:2020年7月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
車の中の受診者に検査を説明する医師=厚木市提供
車の中の受診者に検査を説明する医師=厚木市提供

 厚木市と一般社団法人厚木医師会が連携して運営する厚木医師会地域外来・検査センター「厚木PCR検査センター」が睦合分署(厚木市三田1475の1)の敷地内に移転し、6月30日から検査が始まった。

 厚木PCR検査センターは、新型コロナウイルス感染症に係る、厚木保健福祉事務所管内の帰国者・接触者外来を設置する医療機関の負担軽減、地域の検査体制の強化を目的に5月から検査をスタート。これまでは、厚木市下津古久の県総合防災センターに設置していたが、県施設が運用再開となったため移設した。

 検査は移転前同様に、対象者が乗車したまま検査を受けるドライブスルー方式を採用。検査方法は、それまでの鼻の粘膜での検査から、比較的飛沫の恐れが少ないとされる「唾液検査」に変更。検査する医師の負担も軽減した。7月7日時点での検査件数は162件。厚木医師会の馬嶋順子会長は「5月にPCR検査センターを開設したことで、厚木市立病院の負担を軽減できたとともに、PCR検査を待ってもできなかった方が、医師の勧めで検査を受けられるようになったことは良かった」と話す。

濃厚接触者など「積極的に検査を」

 PCR検査センターの開設は、毎週火、木、土曜日の午後1時から3時。検査を受けられるのは、厚木医師会の医療機関で受診し、医師から検査が必要と診断された人。ドライブスルー方式の検査のため、本人または家族等の運転で来場できる人に限る。最大で1日20人程度の検査を実施するという。馬嶋会長は「引き続き新型コロナウイルス感染症の疑いのある人、濃厚接触者は積極的に検査を受けられるようにしていきます」と話す。さらに、新型コロナウイルス感染症の感染者が東京都内を中心に増加していることを受け、「三密を避ける、マスクを付けるなど、感染症の予防を徹底してほしい」と呼びかけている。

睦合分署内のセンターの様子=厚木市提供
睦合分署内のセンターの様子=厚木市提供

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

宮ヶ瀬活性化に向け交流

宮ヶ瀬活性化に向け交流

26団体36人が参加

3月19日

全国出場選手が市長表敬

バウンドテニス

全国出場選手が市長表敬

各々抱負語る

3月18日

この一打女性の力に

この一打女性の力に

国際ソロプチミスト厚木

3月16日

野草園が見ごろに

【Web限定記事】荻野運動公園

野草園が見ごろに

3月15日

厚木産のはちみつをPR

【Web限定記事】

厚木産のはちみつをPR

市畜産会養蜂部会が市長表敬

3月15日

渡部選手が結果を報告

【Web限定記事】ムエタイジュニア世界チャンピオン

渡部選手が結果を報告

厚木市長を表敬訪問

3月15日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

バラの里 おぎの聖地公園

桜が見頃の公園型霊園は誰でも自由に出入り可能。花見がてら、ぜひ一度、見学してみては

https://www.oginoseichi.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook