防災意識の向上につなげようと、厚木市立南毛利小学校区子ども会(河西利也会長)の児童らが描いた防災ポスター展が南毛利公民館で開かれている。
作品は、親子で行った防災意識アンケートをもとに、児童が個々にテーマを考案。懐中電灯や水といった防災グッズの常備を呼びかけたり、日ごろの訓練の大切さを訴えるなど、絵具や色鉛筆で仕上げた約150点の力作が展示されている。展示期間は4月末まで。
児童らの作品は本来、3月上旬に毎年催されている「公民館まつり」で披露される予定だった。新型コロナウイルスの影響で中止が決まり、作品が行き場を失う中で「地域の方々に見てもらいたい」と河西会長らが関係機関に働きかけて展示にこぎつけた。同子ども会を卒業した中学生で構成するジュニアリーダーズクラブのメンバーが掲示作業を手伝った。
河西会長ら関係者は、「子供達の作品が日の目を見る機会を得られてよかった。防災について考えるきっかけにつながれば」と話していた。
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