厚木市が取り組むセーフコミュニティ(SC)の3度目の国際認証取得の合意書署名式が11月4日、アミューあつぎで開催された。
SCは、「事故やけがは、予防できる」という考えを基に、安心で安全に暮らせるまちを実現しようとする取り組み。今年の6月30日から7月2日までの間に、海外の認証審査員によるオンライン審査が行われ、その後、厚木市に認証取得の内定が通知されていた。
気持ちを一つに
合意書署名式には、小林常良厚木市長、井上武市議会議長、押部修一厚木警察署長、宮田幸紀市自治会連絡協議会会長、白石陽子日本SC推進機構代表理事が出席し、合意書に署名した。
署名を終え、小林市長は「以前の厚木は、『汚い、危ない』と市民から言われるようなまちで、これを放っておくわけにはいかない、社会の安心安全を担保できるものはないかと考え、行き着いたのがセーフコミュニティだった」と回想。3度目の認証を受け、さらに取り組みを加速させることについては、「コロナ禍であり、新たな課題も出てくる。社会生活の変化、価値観の多様化があるが、安心安全を担保するために力を合わせて取り組んでいく姿勢が大切。市民が気持ちを一つにして良い環境を作るために進んでいきたい」と話した。
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