5月から5類に移行する新型コロナウイルス感染症。この3年間で医療業界は大きな影響を受け、最前線の看護師は常に人員不足に悩む―。
厚木市・愛川町・清川村の13病院と看護専門学校で組織する「厚木看護部長会」では、コロナ禍で中止となっていた合同就職説明会を昨年9月から再開。積極的な人材確保に向け、3月5日にもアミューあつぎで合同就職説明会を開催する。
厚木市七沢の神奈川リハビリテーション病院で働く上野小百合さん(43)も、5年前に合同就職説明会を通じて、同院に就職したひとり。「ブランクもあり、最初は不安でした」と入職当時を振り返る。神奈川リハビリテーション病院に決めたのは「イキイキと働いている雰囲気と元気なあいさつ」だった。
これまで急性期の診療科で働いてきた上野さんにとって、リハビリは初めての経験。「患者さんとの関わり方をはじめ、先輩が手厚く教えてくれました」と上野さん。また向上心のある職場で、心から尊敬する人に出会えたという。
「リハビリは患者さんの『生活を見る』場所。できる事が増えるのを見れた時が嬉しい瞬間」と笑う。また3人の子どもを持つ上野さん「職場は子育てに配慮してくれ助かります」と話した。
同会では「再就職の相談もお待ちしています。条件の合う病院も見つかるので、ぜひご参加ください」と呼びかける。
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