信号機が消え交通整理する署員
東日本大震災発生による電力供給不足。これに伴う計画停電で、日常生活の至る所で支障が現れている。信号機の滅灯もその一つだ。厚木警察署（清水岩雄署長）では、滅灯が一因と見られる交通死亡事故も発生してしまった。
管内に４１８機の信号機が設置されている同署では滅灯時、交差・交通の多い交差点を中心に署員を配置。県警本部などから緊急に応援を呼び交通整理を実施している。しかし、全ての交差点で対応ができないのが現状だという。
信号が消えている場合の対応について同署交通第一課では「警察官がいる場合は警察官に従ってください。もし、いない時は交差点手前で一時停止をして周囲の歩行者、車両を確認して速度を十分に落として通行してください」と話している。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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