高齢者と一緒にゴムバンドを使った体操に挑戦する黒岩知事（右）
黒岩祐治神奈川県知事が９月９日、市内小野の社会福祉法人清琉会「玉川グリーンホーム」（原田茂理事長）を訪れた。
これは、９月15日の「老人の日」から始まる老人週間を前に、知事が高齢者福祉施設を訪問し、長寿のお祝いをするために行われたもの。黒岩知事が高齢者施設を訪問するのは、就任後初めて。
同施設では、ショートステイを含め１２０人の高齢者が生活している。１００歳以上の入所者は５人。
黒岩知事は歓迎式典で、入所者を前に「とっても良いお顔をなさっていますね。本当に輝いていますよ。長生きして良かったと心から思えるそんな神奈川にしたい」と挨拶。最高齢の石井ミツさん（１０５歳）に記念品を手渡した。また、入所者自治会会長の渡辺ハマさん（90歳）がお礼の挨拶をした。
その後、黒岩知事は同施設内を見学。デイサービスのフロアでは、同施設で実施しているゴムバンドを利用した体操に挑戦。利用者らとともに汗を流した。
最後に黒岩知事は原田理事長、デイサービス利用者の服部國一さん（１０４歳）とともに、ミツバツツジを同施設の敷地内に記念植樹した。
原田理事長は「黒岩知事が施設を訪問してくださることは、大変光栄なことです。実際にお会いすると身近に感じ、入所者のみなさんも喜んでくださって嬉しかったです」などと話した。
記念植樹も行った
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