厚木市議会の小島一郎議長は10月21日、議会運営委員会（神子雅人委員長）に対して、議会運営に関する７項目について諮問した。
これは、議会運営のあり方などを具体的に検討するため。同委員会では同日付けで、議会の在り方検討会を委員会内に設置し、11月21日（月）に第１回の検討会を開く。検討会では１年以内に答申書を小島議長に提出する予定。
諮問事項は、【1】自由討議の手法について【2】決算審査の方法について【3】請願者の委員会での意見陳述について【4】押しボタン式投票による採決について【5】議会基本条例の策定について【6】地方自治法改正に伴う検討について【7】通年議会の実施について。田上祥子前議長が昨年10月に議会運営委員会に諮問し、今年６月に答申を受けた内容の引継ぎ事項（【1】〜【5】）のほか、議員定数のあり方など、新たに検討する必要性のある項目（【6】【7】）も加わった。
神子委員長は「市民の意に沿う項目、分かりやすい分野から率先して実践に移していきたい」と語った。
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