元湯旅館で長寿祝う 小鮎地区の高齢者を招待
芸妓衆から記念の花が贈られた
市内飯山温泉の元湯旅館で10月27日、小鮎地区に住む高齢者を招いての敬老会が開かれた。
この会は同旅館の宴会場「高砂」が完成したのを機に始まり、今回が32回目。地元の老人会「小鮎地区しあわせクラブ連合会」の70歳から93歳までの会員１４９人が招かれた。
会の冒頭では、90歳以上の６人と米寿を迎えた７人に、芸妓衆から記念の花が贈られた。その後、同旅館の料理人による昼食に舌鼓を打ちながら、芸妓衆の踊りやショーを楽しんだ。
参加者の中で最高齢となる93歳の西嶋ハルさんは「地域の皆さんに元気で会えるのが年に一度の楽しみです。来年も来られるようにしないといけませんね」と笑顔で話した。
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