市民がミュージカル役者に 舞台本番まで約１ヶ月
通し稽古で演技を披露する出演者
厚木市民だけの出演者で作り上げるミュージカル「シンデレラ」が12月11日（日）、市民文化会館で行われる。今年は、７月に行われたオーディションで選ばれた市民52人が出演。主役のシンデレラには厚木高校演劇部２年生の前根奏子さんが選ばれた。
11月12日に行われた練習では、初めて衣裳あわせが行われた。出演者は衣裳を着ると、本番へ向け気持ちが高まっている様子。その後に行われた通し稽古では、それぞれが熱の入った演技を披露した。
運営委員の一人で、劇中でも王様役で出演している万年孝助さんは「今年は、演出家の方から求められていることを高く感じている。練習は大変ですが、出演者一丸となって良い舞台にしたい」と抱負を語った。
劇は、歌と踊りを多く取り入れた本格的なミュージカル。出演者の年齢も幅広く、小中学生が20人と多い。市生涯学習課は「笑いあり涙ありのミュージカルです。テーマソングも厚木オリジナルのもので感動します。多くの方に見てほしい」と話している。
チケットは、指定席１０００円（小学生以下５００円）、自由席５００円。厚木市民文化会館、厚木市観光協会、厚木楽器で販売されている。
問い合わせは、市生涯学習課【電話】０４６（２２５）２５１０まで。
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