インターナショナルセーフスクール(ISS)認証校の市立清水小学校(藍原万里子校長・児童数910人)が「全国学校・園庭ビオトープコンクール2011」で「学校・園庭ビオトープ奨励賞」を受賞したことが12月13日に分かった。
同コンクールは、多くの生きものと触れ合うことのできる「学校ビオトープ」「園庭ビオトープ」を全国に普及していこうと、(財)日本生態系協会が主催し、1999年から2年に一度実施しているもの。
今回、審査対象となったのは、全国の教育機関142団体。「学校・園庭ビオトープ奨励賞」は、上位5賞(文部科学大臣賞・環境大臣賞・国土交通大臣賞・ドイツ大使館賞・日本生態系協会会長賞)、日本生態系協会賞に続く栄誉あるもの。
奨励賞を受賞したことについて藍原校長は「この受賞は卒業していく6年生にとっては大変な励みになります。自らの手で整備したので、児童には愛着心があります」と語った。
また、ビオトープの整備で中心的な役割を果たした小学6年の深渕沙耶奈さんは「最初は汚くて近寄りづらかったですが、きれいに整備していくことで、植物を増やすことができました。今後は、きれいなビオトープを保っていくため取組んでいきます」と話した。
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