厚木東高校(桑島秀一校長)の生徒8人が1月24日、ボランティアで講師になり南毛利小学校の5・6年生の児童358人を相手に非行防止教室を開いた。
この取り組みは、厚木警察署(鈴木美仁署長)の働きかけで実現したもの。小学生にとって年齢が近い高校生が講師役になることで、児童たちの興味関心をひきつけることが狙い。同署管内で初めての試み。
この日は、県警が作製した教材を活用し、「万引き」が警察に捕まる犯罪であることを、寸劇などを交えながら児童たちに説明。教室終了後には、県警察音楽隊のドリル演奏鑑賞も行われた。同署生活安全第二課長の中川重治警部は「高校生が講師になってくれるのは大変ありがたいこと。これからも地域と連携して、非行防止活動に取り組んでいきたい」と話した。
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