中町会館で8月25日、地域住民を対象に「あつぎ青春劇場落語会」が行われた。 この落語会は、古典芸能を普及させようと厚木市市街地にぎわい懇話会(六ヶ村健三会長)が毎月1回行っているもの。
この日の落語家は厚木市中依知出身の柳家小太郎さん。小太郎さんは2002年に大学を卒業後、2005年に落語家・柳家さん喬さんに入門。2006年、横浜にぎわい座が初高座。会場には45人が来場し、小太郎さんの軽妙な語り口にリラックスした雰囲気の中、「ん廻し」「夢八」「不動坊」のネタに真剣に聞き入っていた。オチがつくと会場は笑いに包まれ、大いに盛り上がりを見せていた。
小太郎さんは「故郷ばかりは作ることができないので、厚木の縁を大事にしていきたい。今日はたくさん来ていただき本当にありがたいと思う」と話した。
及川在住の桐生晃さん(67)は「とてもエネルギッシュな落語家。楽しませてもらった。生で落語を聞くのは初めてだったので、元気をもらった。表情もいい」と笑顔で振り返った。
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