七沢弁天の森キャンプ場 条例廃止問題 意見交換会で状況を説明
厚木市が条例廃止の方向を打ち出している、市立七沢弁天の森キャンプ場。条例廃止について市民からの声を聞く意見交換会が11月9日、厚木シティプラザで開かれた。意見交換会の開催は、厚木市市民参加条例に基づく市民参加手続きの一環。
この日は同キャンプ場を主管する市こども未来部と、市青少年課の職員が出席。キャンプ場の概要や、青少年健全育成施設としての利用が減少している状況などを説明した。その上で、庁内での検討委員会や施設利用者などによる在り方等検討委員会で「青少年健全育成施設としては廃止」との結論や、「施設の廃止、解体、または民間に運営を委ねることを検討する」との意見が出たことを話した。
続いて行われた質疑応答では、参加者から「施設改修に必要な費用はどのくらいか」「実際に民間の活力が導入される可能性や、有効活用できる公算はあるのか」といった質問が寄せられ、担当者がそれぞれ回答した。
市ではこの意見交換会と、15日まで行われていた同条例への意向調査の結果を踏まえ、12月上旬にはパブリック・コメントを行い市民に意見を求めていく予定だ。
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