東京農業大学厚木キャンパスで11月10日、市内小学生を対象に動植物と交流するイベントが開かれた。
このイベントは、同大学が今年初めて主催し、今回で2回目。当日は農学部バイオセラピー学科の土田あさみ准教授と、研究室の学生有志19人が、参加した児童15人に馬や犬、ウサギの飼育方法を教え、ガーデニング体験を行った。
児童たちは緊張した面持ちだったが、次第に動物と打ち解け、「かわいい」と声が上がっていた。体の手入れや厩舎の掃除、エサの準備を行った後、順番に散歩に出て、夢中になって動物と触れ合っていた。
初めて参加した坂口ののかさん(緑ヶ丘小5年)は、「たくさんの馬ににんじんをあげられて良かった。とても楽しくていい経験だった。また参加したい」と笑顔で振り返った。
土屋准教授は「動物と触れ合う中で、普段の仕草に気づいてあげてほしい。動物のお世話を通して、信頼関係を築くことの大切さを感じてもらえれば嬉しい」と話した。
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