「第33回ともしびポスター・第26回ともしび絵本コンテスト」の審査結果がこのほど発表され、厚木市内から南毛利中学校3年の桝田諒子さんがポスター部門のともしび大賞(神奈川県知事賞)に、三田小学校5年の毛利つづ美さんが絵本部門の最優秀賞(神奈川新聞厚生文化事業団賞)にそれぞれ選ばれた。
このコンテストは、神奈川県共同募金会と神奈川県社会福祉協議会が主催。「みんながともに生きるまち」をテーマに、ポスター部門1141点、絵本部門241点の応募があった。
桝田さんが大賞を受賞した作品は、『愛あふれる笑顔の街』と題したポスター。アクリル絵の具を主に使った。「支えあい」「助けあい」「協力しあい」「思いあい」の4つの言葉の「あい」をハートに見立て、切り絵でカラフルに仕上げた。
小学5年生のときから同コンテストに応募を続け、これまでも入賞した実績を持つ桝田さん。今回のコンテストでは絵本部門で優秀賞も受賞している。「まさか(ポスター部門で)大賞を受賞できるとは思っていなかったので、すごく嬉しい」と笑顔で話した。
最優秀賞の毛利さんの作品タイトルは、『さかさになって見てみたら』。鉄棒が苦手な女の子3人が、練習をして逆上がりができるようになったとき、ぶら下がって見えた景色に子どもからお年寄りまでたくさんの人が応援してくれていたというストーリー。
毛利さんも小学3年生のときから、同コンクールに出品しており、これまでも入賞したことがある。「嬉しかった。また機会があったら挑戦してみたい」と目を細めた。
入賞者の作品は、12月8日(土)に県社会福祉会館2階ホールで行われる表彰式や、12日(水)からは県民センター1階展示場で展示される予定。
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