寄贈された資料が並ぶ
市内寿町の郷土資料館で第41回収蔵資料展「かわってきた私たちのくらし〜電気、ガス、水道を使わない道具〜」が開かれている。会期は2月20日（水）まで。時間は午前9時から午後5時。入場無料。
この資料展では、市民から寄贈された写真や資料およそ70点が集まり、昔と現在の道具の比較や、インフラが整った後で暮らしがどのように変化したかを見学することができる。
また、今はない菁莪（せいが）小（下川入）の校舎に掲げられた校章や教科書など地元にゆかりのある資料なども展示。
相模原市在住の石野陽介さん（30）は「昔の教科書が貴重な資料として残っているのが良かった。自分が実際この道具を使って生活していたら難しい。今は恵まれている」と話した。
市郷土資料館は「便利になった一方で、失ったものは何かを考えるきっかけの場になればと思い企画した」と来場を呼びかけている。
問合せは、同館【電話】０４６・２２５・２５１５へ。
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