展示されたひな人形を見る人たち
古民家岸邸（上荻野７９２の2）で3月17日（日）まで、「ひなまつり展」が開かれている。
この展示会は、ひなまつりの時期に合わせ、荻野地区の家庭で飾られなくなったひな人形を見てもらおうと市指定文化財の岸邸で初めて企画された。添え書きとともに寄贈された15点のひな人形の中には、補修をして昔を再現した7段のひな壇が飾られ、訪れた人の目を引き付けている。また、寄贈者の当時のエピソードを熱心に読んでいる姿が見られた。
まつかげ台在住の小野恭江さん（63）は、「年代によって感じ方も変わってくるが、それぞれの家庭の歴史を感じることができた。コメントも良かった」と笑顔で振り返った。
期間中の開館時間は、午前10時から午後3時。休館日は、3月4日（月）、5日（火）、6日（水）、11日（月）、12日（火）。問合せは郷土資料館【電話】０４６・２２５・２５１５へ。
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