市内寿町の郷土資料館で「発掘された厚木」と題した遺跡展が3月24日(日)まで開かれている。時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。
この遺跡展は毎年開かれ、発掘調査や研究の成果を市民に見てもらい埋蔵文化財の保護に対する理解を深めてもらうことが目的。
今回は、温水上原遺跡第2地点から出土した顔面把手(とって)など約180点が写真パネルとともに展示され学芸員の解説も行われている。
開催初日に訪れた温水在住の亀井喜美子さん(71)は「当時の生活ぶりを子どもが推測できるように展示してあると興味をもってもらえる。この時代でも人間の手が触れていたことがわかった」と話していた。
また、3月24日(日)に「最近の発掘調査の成果を発表する」をテーマにした講演会が厚木北公民館で行われる。講師は、(株)日本窯業史研究所の渡辺務氏、武相文化財研究所の境雅仁氏、公益財団法人かながわ考古学財団の畠中俊明氏。時間は午後2時から。入場・参加無料。問合せは、市文化財保護課【電話】046・225・2509へ。
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