関東大震災直後の市内の様子を写した写真
「関東大震災と厚木市内各地の被害」と題した厚木市史歴史講演会が6月23日（日）、ヤングコミュニティセンターで行われる。
この講演会は、市民に厚木がたどってきた歴史への関心を高めてもらおうと市が毎年開催しているもの。
当日の講師は、２００４年から厚木市史編さん委員を務める樋口雄一さん。１９２３年9月1日に相模湾を震源として発生した関東大震災の市内の被害状況を紹介するほか、地震によって市内にどのような被害をもたらしたのかを、県立厚木高校社会部（当時）が76年に編集・発行した『社会研究』などの記録や写真をもとに報告する。
樋口さんは、「今後想定されている東海地震や南海トラフ地震についても考えてもらう機会の場になればと思います」と話す。
時間は午後2時から同4時まで。参加無料。当日直接会場へ。問合せは、市文化財保護課【電話】０４６・２２５・２０６０へ。
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