働くことに不安を感じている若者の就職を支援する「サポステ厚木相談会」が、9月から毎月第2・4金曜日に厚木市ヤングコミュニティセンター(厚木シティプラザ)で始まる。初回は9月13日(金)。
サポステはサポートステーションの略称。中途退学者やひきこもりの人、離職後無職状態が長く続いている概ね15歳から39歳の若年層を支援する。これまで相模原市を除く県央地域の住民は、小田原市まで相談に行かなければならなかったことから、今回同センター内で実施されることになった。主催は厚木市と神奈川県西部地域若者サポートステーション(小田原市)。
市青少年課によると、厚木市内の働いていないとみられる若者は、推計1185人(2012年3月31日・県発表)。同課は「以前からそういった相談はあった。悩んでいる人が一歩踏み出せるきっかけになれば」と話した。
相談会は事前予約制で参加無料。午後1時から同5時までで、1回あたり約1時間。対象は15歳から39歳まで。専門のカウンセラーが個別で相談にあたる。将来的にはグループワークや市産業振興課などと連携し、就業を目指す。申込み、問合せは同ステーション【電話】0465・32・4115。
同ステーション事業は厚生労働省から委託されている。県内では政令都市など5カ所に設置。
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