2014年 各界からの新春メッセージ 見えるカタチで結果を出せる会議所に 厚木商工会議所会頭 石川範義
石川範義会頭
明けましておめでとうございます。
皆様にはお揃いで新年をお迎えのことと、謹んでお喜び申し上げます。
我が国の経済は、政権交代に伴い「強い経済」を取り戻すことを第一命題とする政権が誕生し、金融、財政、成長戦略と矢継ぎ早に政策実行がなされ、円高是正が進み、輸出、設備投資とも増加傾向にあり、これが中小・小規模企業の景況感にも及ぶことが期待されております。
昨年、商工会議所では5つの大きな柱を掲げ様々な事業を展開してまいりました。
元気な中小企業づくりを推進するため、経営革新等支援機関の認定を受け、中小企業に対する国等の補助事業に対して、経験豊富な中小企業診断士や経営指導員等による支援を行うとともに、「かながわ中小企業支援プラットフォーム」に参画し、専門家派遣システム「ミラサポ」の活用による中小企業の高度で専門性の高い経営課題に対応してまいりました。
まちの活性化を推進するため、女性会による「高校生による吹奏楽演奏会」や青年部による「熱・厚コン！」を開催いたしました。
厚木の魅力を高めるため、あつぎものづくりブランドプロジェクト（ＡＴＳＵＭＯ）を設立し、東京ビッグサイトで開催された「２０１３国際ロボット展」に試作開発中の等身大ロボット”ロボコロ”を出品し、厚木の中小企業の技術開発力の確かさを発信したほか、様々な地域イベントの開催に協力・支援いたしました。
このほか、組織活動の活性化のため、ブロック会議事業として、東日本大震災の復興支援を目的とした「宮城県石巻市雄勝町支援事業イベント」や市内店舗の認知と地域住民との繋がりを図ることを目的とした「あさひ公園まつり」などを開催したほか、会員の交流会の実施や会議所ニュースの発行などを実施いたしました。
今年も、中小企業の発展を目指す商工会議所として地域商工業者の声をしっかりと聞き、ともに行動する商工会議所、見える形で結果を出す商工会議所として、一つひとつの課題に対し、きめ細かく各種事業を展開して参ります。皆様にとっていい一年になりますことをご祈念申し上げます。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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