講師の話に真剣に耳を傾ける参加者
介護予防のための講座「はなはな健康塾」が１月14日、特別養護老人ホームはなの家とむろ（立石せい子施設長）で始まった。
この講座は、同施設が地域住民向けに初めて企画したもの。全５回シリーズで、同施設の作業療法士や管理栄養士などが、住み慣れた家でいつまでも元気で生活するための秘訣を講義する。
初回の14日は地域住民10数人が参加した。同施設の相談員で社会福祉士の北島揚子さんが、日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる期間、「健康寿命」などについて解説。「食べる」「運動する」「頭を使う」に関連する老化のサインについて、チェックシートをもとに話した。
参加者それぞれが普段から健康に気をつけていることを発表する場面もあり「身体を動かす」「友達と話す」「よく歩く」などと話していた。同施設では「今後も継続して講座を開催していきたい」としている。
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