神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

手をつなぐ育成会が50周年 2月1日 講演と事例発表会

公開:2014年1月31日

  • X
  • LINE
  • hatena
定期的なイベントで交流を深めるメンバー
定期的なイベントで交流を深めるメンバー

 厚木市手をつなぐ育成会(風間陽子会長)が今年で創立50周年を迎える。同会は、市内に住む障がいがある人たちが、地域社会の中で生き生きと暮らせる環境づくりをめざし、ともに励まし助け合いながら障害福祉を推進することが目的。会員は現在、正会員98人とボランティアなどの賛助会員15人の113人で構成されている。正会員は知的障がい児(者)の保護者。

 行事は多岐にわたり、ジャズダンスなどのスポーツ教室を毎月開いているほか、梨狩りや共同募金など、総合福祉センターを拠点に活発に活動している。

 同会は「手をつなぐ親の会」として1964年4月に発足した。現在の会に名称を変更したのは96年10月。その後、00年9月、ぼうさいの丘公園内に障がいがある人を雇用するともしびショップ・喫茶「きらら」の運営を開始した。このショップは、市社会福祉協議会が行う公益事業の一環として同会に運営委託されているもの。障がいがある人が地域と触れ合い、買い物体験、就労体験、職場体験などを通し、自立と社会参加促進を実現していく。

 「きらら」の立ち上げから携わる風間会長は「きららは支え合いの実践の場。親として、障がいがある人に何ができるのか。50年間続けてこられたのは人と人とのつながりがあってこそ。対人の温かみを、これから続く人たちにも続けていっていただけたら」と話した。

記念講演会を開催

 同会では、50周年を記念した講演会と知的障がい者のための成年後見事例発表会を2月1日(土)、ヤングコミュニティセンターで行う。参加無料。時間は午後1時から同4時。参加希望者は直接会場へ。問合せは、同会事務局【電話】046・244・5036(那須さん)。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

中央公園で緑のまつり

5月11・12日 

中央公園で緑のまつり

5月4日

町建設業協会が50万

町建設業協会が50万

能登半島地震災害義援金

5月3日

精細な鉛筆画展

鳶尾

精細な鉛筆画展

もりや亭

5月3日

みんなの本棚誕生

みんなの本棚誕生

厚木市船子のマンション

5月3日

広げよう支援の輪

中学生の議員を募集

中学生の議員を募集

子ども議会に向けて

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook