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第二小キャラが実物で登場 50周年祝い運動会で披露

教育

公開:2014年6月6日

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実物となって登場したドリームン
実物となって登場したドリームン

 今年6月1日に50周年を迎えた厚木第二小学校(遠藤淑子校長・児童数853人)で5月31日、運動会が行われ、50周年を記念し製作された同校オリジナルキャラクター「ドリームン」の着ぐるみが披露された。

 眩しいほどの晴天に恵まれたこの日、遠藤校長の「50年前から地域の方に支えられてきました。暑さに負けないくらいのみんなのパワーで頑張ってほしいと思います」という言葉で、運動会は開会。そのあと、ドリームンが登場すると児童をはじめ会場から大きな歓声が上がった。

 ドリームンは、児童が自主的に企画・運営する文化祭のドリーム祭りにちなみ、4年前に児童の発案で誕生したキャラクター(絵)で、小学校のルールを伝えるなど児童に親しまれてきた。

 ドリームンの着ぐるみは、同校50周年記念事業実行委員会(熊崎昌司委員長)が中心となり、児童の保護者と教員によって製作された。製作期間はおよそ1カ月間と少ない時間の中で、「子どもたちの絵を忠実に再現したい」と布の色など細部までこだわった力作だ。顔は街灯のカバーが使われているという。

 熊崎委員長は、「小さい学年の子は実物が登場してびっくりするかと思ったが、喜んでくれているようで良かった。子どもたちを後押しする存在として、成長の手助けになれば」と話した。

自治会も50周年を祝福

 この日は、同校がある厚木南地区の自治会連絡協議会(三田哲夫会長)と厚木南商工会から贈られた、50周年の祝い金の目録授与式も行われた。

 この祝い金は、「50周年の節目に自治会でなにかできないか」と厚木南地区の12自治会に商工会が加わるかたちで贈られたもので、和太鼓購入に充てられた。

 これまで同校には和太鼓が3台しかなく、運動会などの際は近隣の小中学校から借りていたため、児童それぞれに和太鼓が行き届いていなかった。このことを受け、1台3万円の和太鼓10台を購入した。開会式では5年生の代表8人が新しい和太鼓の音を披露した。

 運動会実行委員として開会式で和太鼓を演奏した四條拓実君(5年)と橋本理玖君(同)は、「(自分たちの和太鼓は)気持ちよかった」と口を揃えて話した。全5年生133人による和太鼓演奏は、練習のときよりも全員のリズムが合ってうまくできたという。

 三田会長は、「末永く大事にこの太鼓を使い続けてもらいたい」と話した。

新しい和太鼓を開会式で披露した
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