北村純一さんが1位 新緑俳句大会
第16回新緑俳句大会が5月31日、アミューあつぎで開かれた。主催は厚木市俳句協会(阿部佑介会長)。
当日は65人が参加。それぞれ3句を持ち寄り、参加者の投票によって優秀句を決めた。上位作品と作者は次の通り(敬称略)。
1位/背なの児の足で喜ぶ鯉幟(北村純一)
2位/泣き声のすでに大物初幟(菅原輝子)
3位/あめんぼう水に映りし雲に乗り(阿部川光興)
4位/加齢とはしづかに速し心太(志村宗明)
5位/まだ髷の結へぬ力士や藍浴衣(鈴木みすず)
6位/この村をもう知りつくし燕の子(塚田綾子)
7位/メロン切り幸せさうな愚痴を聞く(須藤桃代)
8位/息までも緑に染まる夏木立(難波徳重)
9位/繰り言は言わぬと決めて草を引く(内田衣江)
10位/旅みやげ貰い手のなき蝮酒(谷川治)
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
|
|
|
|
広げよう支援の輪5月3日 |
|