警察官から指導を受ける隊員たち
厚木警察署管内（厚木市・愛川町・清川村）で夜間防犯パトロールを行う自主防犯団体の民間青パト「ブルーライン」が６月12日、神奈川県警察本部生活安全サポート班が実施した乗車研修に参加した。
ブルーラインは、２０１１年に厚木青年会議所（厚木ＪＣ）のＯＢらで結成。13年度からは、同管内全域で青パトの運行許可を取得した。現在は、定期的に警察官が同乗し夜間防犯パトロールを実施している。
この研修は、警察官が青パトの運転者に同乗し、警察官の目線で指導を受け、防犯スキルの向上と防犯意識を高めることがねらい。
この日は、厚木ＪＣの現役とＯＢの隊員15人が参加した。青パトに警察官２人が分乗し、林、長谷などと旭町、中町に分かれてパトロールを実施、効果的な防犯指導を行った。同乗した警察官が、途中で車を停車させ、車内で警戒ポイントや危険個所の確認を行ったほか、パトロールするときの注意事項などのレクチャーを受けていた。参加した隊員からは「普段とは違った気づきがあった。機会があればまたお願いしたい」という声が聞かれた。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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